旧東海道松並木の入り口に
浜松市西区舞阪町舞阪 国道一号線と県道細江舞阪線の交差点、 「旧東海道の松並木」の入り口、「白王 稲荷山神社」の前にて、新しい不動産開発の工事が始まりました。
これまで水産物の加工場、集会場として利用されていた1030坪の敷地です。更地になると広さを実感します。まずは600坪に年内オープンを目指し商業店舗の建設工事が進んでいきます。旧東海道にて昔の旅人が足を休めていくように、地域の皆さんにお立ち寄りいただけるお店になる事を祈りながら進めていきたいと思います。
残りの敷地430坪の用途は未定ですが、「店舗」「工場」「共同住宅」「宅地分譲」と、様々な用途で使用出来る物件となりますので、皆さんのご意見を伺いながら、楽しみながら計画していきたいと思います。
「旧東海道松並木」
浜松市西区舞阪町舞阪の旧東海道沿いにある松並木。元は慶長9年(1604)から江戸幕府が街道沿いに植えさせたもので、1,400本以上の松が植えられていたこともあった。現在も300本以上の松が約700mに渡って植えられており、往時の東海道の名残りが見て取れる。
「白王 稲荷山神社」
舞阪町内には新町稲荷山の白王稲荷、西町十王の宮間稲荷、吹上の正一位稲荷の三社あります。その中でも白王稲荷が一番古く、いつの時代に祀れたものかは、さだかではありませんが、慶長9年(1604)江戸時代初期にはすでに建立されていたと思われます。
昔から「いなり山」の名で親しまれ、稲荷神社の祭神は農耕神の倉稲魂(うかのみたま)ですが、各種産業の守護神として信仰を集めたとの事です。
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