2019年10月25日
書面添付連続10年企業表彰
顧問をしていただいている会計事務所主催「坂本&パートナー 企業経営フォーラム 2019」が開かれました。
フォーラムの始めに「書面添付制度連続10・20・30年度企業表彰式」が執り行われます。
「書面添付制度」
納税者の適正納税を実現するために、税務の専門化たる税理士が責任をもって計算し、整理し、または相談に応じた事項について、その内容を具体的に書面に添付することにより、納税者に対する関与の程度を明らかにし、税務官公署もこれを尊重することにより、税務行政の円滑化と簡素化を図ることを目的とした制度
会計事務所のご指導のもと、弊社でも当制度への取り組みにつとめており、連続10年という節目に表彰をしていただきました。
税理士が書面にて企業の適正納税を宣言していただくわけですから、当然月次巡回監査の内容も厳しい目でチェックをしていただきます。経理担当者は毎回朝から緊張してのぞんでいます。
月に一度の経営相談ができる有意義な時間です。帳簿付けのお手伝いをしていただくようなレベルの低い監査時間にしてはいけません。企業側としても、しっかりとした税務知識とコンプライアンス遵守のもと、内容の濃い監査を受けられるように心がけることが大切な事だと思います。
↑ 会社として全幅の信頼をしている弊社監査担当者との一枚です。
坂本理事長の基調講演で会計事務所のこれまでの履歴と関与先増減についての考え方を聞かせていただきました。会計事務所の業界の中で100社を超える関与先を持っている事務所は地域では大手の部類に入るそうです。坂本&パートナーには500社の関与先があるそうです。
39年で全国でも有数の会計事務所に育てられた先生の信念の中で、ただお客様の数を増やせば良いのではなく、「正しい申告と適正な納税」に対して取り組む経営者でなければ一緒に歩む事が出来ません。当然やめていく所もあれば、新しく増える所もあっての今の500社は本当に質の高い関与先の集まりであると自信を持ってお話をされていました。
私自身が20代前半に会計事務所に職員として従事していた経験がありますので、一つの関与先に対する月次監査からの申告書作成業務の仕事の量は感覚としてよくわかります。一人の担当者が受け持つことが出来る数が限られてくるのですから、お客様が増えれば当然税務知識のある職員の数と育成も必須となります。業務拡大に合わせ、こちらも本当に大変な事ですね。
「10年か・・・」と少し感慨深い思いを持ちながら会場に向かったのですが、隣には「20年」「30年」の大先輩が並びます。まだまだ「ひよっこ」であることを感じながらも、私たちの仕事も契約が出来れば良い、お金になれば良いのではなく、同じ価値観で歩んでいただけるお客様を選ばせていただきながら、内容の濃い仕事をしていかねばと思いました。
(株) アセットクローバー
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