浜松市中区にて地主様より土地の有効活用のご相談をいただき、この度地元大手企業様との建物賃貸借契約締結のお手伝いをさせていただきました。

今日は春らしい爽やかな空の下地鎮祭が執り行われました。弊社の事務所よりも広い式場(笑）にて、お施主様、金融機関様、テナント様、施工会社様と20名近い参列者の盛大な式典です。



地鎮祭には二つの意味合いがあります。まずはお施主様が建物を建てる土地の神様を祝い鎮め、利用させてもらう許可を得る事。そして二つ目はこれからの工事の安全と家の繁栄を祈願することです。



土地の氏神様をお迎えし、お供え物を食していただき、建物を建てる事を告げ祝詞奏上。土地のお祓いをし地鎮の儀へ。そして参加者一同玉串を奉り、神様を天にお送りします。

○○○ウイルスなど、一切寄せ付けないような、厳粛な空気間のなかで、滞りなく式典を終えることが出来ました。



3年前よりコツコツと取り組みを始めた案件で、弁護士さんを交えた借地権の整理から隣地の対応、銀行融資、登記の問題等、たくさんの乗り越えなければいけない山がありましたが、関係者皆様の協力のもと、複雑に絡み合った糸が自然にほぐれるように解決され、見えない力に守られながら一つ一つ成就していく、不思議な感じがする経験となりました。

式典の終わりにお施主様よりご挨拶をいただきました。

「世の中が大変な状況に陥っている今ですが、今回のプロジェクトにおいては貸主様、借主様、建設会社様、金融機関様、仲介業者の５者の間に揺るぎない完全なる信頼関係が構築されており、必ずや地域の皆様に受け入れていただける、素晴らしい建物になることを確信している。」と、心強いお言葉です。

かかわらせていただいた事に感謝をしながら、年末に竣工する建物の完成、そしてそこに集う皆様の笑顔を見るのが本当に楽しみです。関係者の皆様、よろしくお願いします！