今日は12月19日。2023年も残すところ12日となりました。
師走です。街の中、走る車、道ゆく人もソワソワしている感じがします。

昨年の9月より事務所のあるマンションの管理組合の理事をやっており、先週末定期総会の議長を無事に終えました。年内にまとめる仕事の目処もたち、少しづつ新年への準備を併走しながら、行政区再編の事務作業なども。

この冬はコロナ明けで忘年会も多く明るい雰囲気の年末年始のはずなのですが、例年にも増して新しい年への期待感が低い気がします。

ロシアによるウクライナ侵攻、中東でのハマスとイスラエルの衝突、北朝鮮の弾道ミサイルの発射などの混沌とした世界情勢。国内でも自民党発の「政治と金」の問題による、一般市民と政治の世界のかけ離れた価値観の相違。人々の生活を良くするための政治のはずが私利私欲と権力闘争に明け暮れている世界の指導者の姿を見ていると、閉塞感につつまれ未来が明るくなる気がしません。これからの社会を担う子供達の時代が本当に心配になります。

「誰もが平和だと思える未来、私たちがつくる」今年の広島で開催された平和記念式典で小学生が読み上げた作文の一部です。

私たち大人がするべき事は何か・・・。身近な人を大切にする事、日常の仕事を通じて一人一人のお客様に真剣に向き合い心のある仕事をしていく事、生活に寄り添い代弁してくれる政治家への一票を託すこと。そんな事を感じながら新しい年に思いをはせるこの頃です。

皆様、素敵なクリスマスをお過ごしください！